月刊「部落解放」


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2002年9月号 507号

特集●ポストコロニアリズムと沖縄

 なぜ沖縄だけにいつも「基地と引き換え」という前提条件がつきまとうのか。そもそも、なぜ沖縄に基地が集中しているのか――。沖縄をめぐる、あまたの「なぜ」を植民地主義(コロニアリズム)というアプローチを使って解き明かし、「日本人を問う」という思想的試みが少しずつ知られるようになってきた。DVやセクハラという概念が認知されるまでは被害者が存在しなかった(見えなかった)ように、植民地主義という視点を持ち込むことで初めて見えてくる沖縄の姿があるのではないか。抵抗の学問として知られるポストコロニアリズムは沖縄人を解放することができるのだろうか。沖縄人のポストコロニアリズム研究者が語る日本論、日本人論とは。

 対談◆暴力の現場から―「語り返し」の可能性をめぐって/新垣 誠/野村浩也
 「沖縄」を語る過程を思考することの意義/島袋まりあ
 「拠り所」の不在から新たな記述遂行へ/金城正樹
 空洞の埋まる日/知念ウシ

国連「パリ原則」と国内人権機関のあり方について/ブライアン・バーデキン
映画『アリ』が伝えるもの/国代忠男
チェンジング・フェイスとの出会い―顔にアザやキズのある人でつくる当事者運動の国際交流/石井政之
もう「大きい」とは言わないで―セクシュアリティを否定する「女らしさ」の社会規範/デイ多佳子
連載・ホルモン奉行外伝7(最終回)ニューヨーク篇/角岡伸彦

水平線●検察の暴走が始まった/魚住 昭
人権いろいろ●男性/女性の区別って何?/福島瑞穂
アメリカ・レポート:21世紀の人権運動●警察官の暴行事件とレイシャル・プロファイリング/柏木 宏
太鼓の音●資本主義にかわる価値/川元祥一
メディアのミレニアム●日韓ワールドカップ考(1)/井上 亮
IMADRアップデイト●国連が人権擁護法案を問題視―国連人権高等弁務官特別顧問の来日を受けて
「人権」で読み解く江戸川柳A●離婚女性のアジール 東慶寺(2)/田結荘哲治
映像フリースペース●省力化された大作?―アメリカ映画「インソムニア」/白井佳夫
東京音楽通信●暗闇に住む若者からのメッセージ/藤田 正
やっぱり今この本を●抑制が生命力を輝かせている/今江祥智
本の紹介
編集後記

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