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書籍『インタビュー「部落出身」』表紙画像

 


インタビュー 「部落出身」
―12人の今、そしてここから―

解放出版社編  定価1800円 
A5判 171頁 ISBN 4-7592-0116-5


  ―「息づかい」が、ここにある―


  「部落出身」であることとは、どういうことか?
  彼・彼女らは、今、何を感じ、何を見つめているのか?
  〈部落〉は変わったのか、変わっていないのか?
  ――「部落出身」12人の語りが紡ぐ〈部落〉の現在。
  03年刊。

〈主な内容〉
…… 「語り手」のプロフィールを一部ご紹介します……
・はじめに
―T―
・十九歳までは、「部落じゃないわ、アタシ」って思ってた(1970年生まれ)
夫と二人の娘との四人暮らし。父親が近県の被差別部落出身(母親は「部落出身」ではない)。実家近くに被差別部落があるが、彼女自身は部落の中で育った経験はない……。
・転換期だからこそ、運動がおもしろい(1973年生まれ)
妻と娘との三人暮らし。被差別部落に生まれ育つ。父は同部落出身(母は部落外の出身)。地元の小・中・高校を卒業し、「しばらくブラブラ」した後、事業関連の団体に就職する……。
・大切なもの、それは「プライド」(1963年生まれ)

被差別部落に生まれ育ち、地元で家族と暮らす。部落解放運動の経験はまったくない。大学卒業後、デザイン会社に勤務。数年前に退職し、現在はフリーランス……。 ・十年後は友だち千人! 私の宇宙をひろげたい(1975年生まれ)
地元の解放運動に関わる。高校卒業後、アルバイトで資金をためてイギリスへ。帰国後、日本語教師をめざし専門学校に通う。お酒好きの彼女はインタビュー当日も少々二日酔い気味……。

―U―
・熱いハートを大事にしていきたい(1978年生まれ)
高校時代「高校生友の会」(「部落出身」高校生の会)結成を牽引。自称「歩く『水平社宣言』」。部落問題に熱心に取り組むその一方、サーフィンにも熱中。一時はプロをめざすことも考えたという……。
・あたしはあたしやってことを認めてくれている人がいる(1976年生まれ)
被差別部落で生まれ育つ。中学時代は「番長格」。高校時代は「ギャル系」で彼女に憧れて入学してきた後輩がいるほどの目立った存在だった。面倒見のよさは親が面倒をみかねている後輩・友人を家に呼び居候させていたこともあるほど……。
・俺はいつも好きなようにやりよるわい(1980年生まれ)
被差別部落に生まれ育つ。地元の小・中・高校を卒業後、就職。「人前大好き」の彼は、自称「日本で二番目によくしゃべる男」。ちなみに、一番は「明石家さんま」だとか……。
・部落差別はなくします!(1979年生まれ)
被差別部落で生まれ育つ。時折、フォークギターを片手に夜の街にくりだし、自作のメッセージ・ソングを歌う……。

―V―
・もし部落出身だと知らなかったら、たぶん親を捨てていましたね
教員生活をはじめる直前、両親ともに「部落出身」であることをはじめて告げられた。現在は父の生地である被差別部落に居住。ご自宅の窓の外に田畑が広がる居間にてしんみりと話を伺う……。
・何のための「アイデンティティ」か?
被差別部落で生まれ育ち、子どもの頃から部落解放運動に関わる。大学卒業後、アメリカへ語学留学。その後、オランダへ留学。現在アメリカ在住。パートナーはアメリカ人……。
・十年後の僕に期待してください
被差別部落で生まれ育ち、高校卒業後、公務員に。ある活動家との出会いを転機として、地元に部落解放同盟支部を結成。公務員を辞め運動組織の専従となる……。
・どのようなかたちにもなれる、そういう自分でありた
部落外で生まれるが、両親の離婚をきっかけに母親の故郷である部落へ戻る。父親は部落外の人。大学在学中に海外へ語学留学。その後人権NGO職員となる……。

・インタビューを終えて ―〈物語〉の先にあるもの―

 


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