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闇の子供たち

梁石日著 定価1800円
四六判上製 404頁 
ISBN 4-7592-6072-2


日本文学史上、類例なき問題作!

 1997年、タイでは首都バンコクの活気とは裏腹に、旱魃(かんばつ)で疲弊する農村から、今また8歳の少女が売られていった。少女はバンコクの売春宿で、世界中からやってくる大人たちのセックスの相手をさせられようとしているのだ。少女たちを救おうとする人々の活躍と挫折、そして少女に迫る臓器売買の闇。抑圧と貧困が支配する世界で犠牲になっている小さな命の運命を圧倒的な筆力で描く、梁石日文学最大の問題作。

梁石日『闇の子供たち』を推薦します(船戸与一)
アジアやアフリカの無明(むみょう)の世界で行われて来た犯罪――それが人身売買である。商われるのはいつも年端のいかない子供たち。無償の労働力と性奴隷の群れ。抉りだされる臓器類。本書が描くのはまさにこの現実であり、読者は愕然とするより他に反応する術(すべ)がない。

【著者略歴】 梁石日(ヤンソギル)

1936年大阪府生まれ。 主な著書に『タクシードライバー日誌』、『子宮の中の子守歌』、 『断層海流』、『夜を賭けて』、『雷鳴』、『Z』、『死は炎のごとく』、『睡魔』など多数。 『血と骨』で第11回山本周五郎賞を受賞。近著に『終わりなき始まり』がある。『夜を賭 けて』は映画化されて2002年秋公開される。

 


 

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