解放出版社ビデオ案内



 

部落史学習ビデオ10

近世身分制社会と

被差別民

―役目と生業―

企画・製作 大阪人権博物館

製作協力 寺木伸明(桃山学院大学)

       中尾健次(大阪教育大学)

  価格3,500円+税(解説書付)


VHS 50分

 ISBN 4-7592-9040-0 C0837 

近世被差別民が社会に果たした役割とは何だったのか。最近の部落史研究や新た

に発掘された資料にもとづき、被差別民だけでなく、天皇・公家、武士をはじめ諸身

分総体に対する支配のあり方や生業・生活とともに描きだし、中世・近世の身分制

社会と被差別民のあり方を、三部構成でわかりやすく解説する。

 

はじめに

大阪人権博物館では、学校をはじめ地域や職場での人権学習・部落問題学習のために部落史学習ビデオを製作してきました。


 このたび第10作目として「近世身分制社会と被差別民―役目と生業―」を製作しました。第三作目に「被差別部落の成立に学ぶ」(1993年)がありますが、今回の作品は、中世、近世の身分を被差別民だけに限らず天皇・公家、武士をはじめ諸身分総体に対する支配のあり方や生業・生活などを描くことで前近代の身分制社会と被差別民のあり方を解説しようとしたものです。


 最近の部落史の研究において、あらたな史料の発掘や、被差別民の生活や生業に関心がむけられるようになり、さまざまなことがわかってきています。このビデオでは、三部構成にし、社会全体の身分のあり方と役目と生業をわかりやすく理解できるように工夫しました。

特長


最近の部落史研究の成果をふまえ、史料に即して近世身分制社会の全体像を考えます。

前近代(中世、近世)の身分及び近世身分制社会のあり方を城下町・大坂の形成からみるとともに、被差別民の果たした役目と生業についてわかりやすく説明しています。

三部構成で、どの部分からも学習でき、解説書も用意しています。

学校や地域及び職場などでの人権学習の教材として利用できます。


内容

1.身分とは何か(17分)

  中世、近世の身分社会とは何か、その支配秩序と役目について考えます。

   中世の身分―中世の身分制は、天皇・公家、武士、僧侶・神職という三つの支配系列のな            かで被差別民も含めた各身分がどのように従属し、役目を果たしたかを考える

   近世の身分―武士、町人、百姓、被差別民に対するあらたな身分秩序と役目、生業に             ついて考える。

2.城下町・大坂の形成と身分(19分)
  近世における大坂三郷の形成から大坂城下町の形成と、諸身分の居住の空間配置を通  じて身分社会のあり方を考えます。

3.被差別民の役目と生業(14分)
  全国の近世社会における「かわた・長吏身分」の役目と生業を通して社会に果たした役割  について考えます。

 


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