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ゆがむメディア

政治・人権報道を考える

 

北口末広著

四六判 並製 166頁
定価1500円+税

 

978-4-7592-6722-8
C0036

 

 

 

小泉政権時代の劇場型政治と選挙報道、メディアの不祥事と問題放送、部落解放運動関連の不祥事や橋下大阪府知事の政策などこれまでの政治・報道の問題点をあげながら、メディアの果たすべき役割と責任、報道のあり方を論じる。

●目次
序章 バブル政治を生み出したメディア──二つのバブルが危機を生む

第1章 時代を左右するメディア
1 選挙を左右するワイドショー―メディア・リテラシーの視点で
2 時代のヒーローとメディア──メディアや政権に責任はないのか
3 時代の空気をつくるメディア報道──権力・メディア複合体にならないように
4 今日のメディア・権力・市民──三者の関係性を再考すべきとき

第2章 メディアの不祥事と問題放送
1 前代未聞の差別放送──視聴率アップのために部落差別を利用していないか
2 看過できないテレビ報道──近年の毎日放送・報道番組を見て
3 BRCのヒヤリングを体験して──毎日放送の問題点は指摘したが
4 メディアとインサイダー取引──質的に異なる重大さをもつ

第3章 メディアと近年の部落問題報道 
1 不祥事報道とメディア──マスコミ報道に問題はないか
2 メディアと初期報道──初期報道に問題はないか
3 メディア報道と不当な一般化──同和行政の評価が歪められていないか 4 ひとつの言葉・単語のもつ重み──「事実上の同和対策事業」とは何なのか

第4章 地方自治体における劇場型政治と小泉手法
1 財政再建が財政を悪化させないために──経済効率最優先が長期的不経済を生む
2 「拒否権」は時に絶大な権力となるが……──橋下大阪府知事へのメッセージ
3 大阪府は「破産企業」ではない──人材悪化スパイラルを防げ
4 朝日新聞がなくなれば世の中のためになるか──理解に苦しむ橋下知事の発言 補章 政治の根幹が問われている──危うい文民統制と究極の愚策

あとがき

●著者紹介
1956年、大阪市生まれ。京都大学大学院(法学研究科修士課程)修了。 現在、近畿大学教授、部落解放同盟中央執行委員、同大阪府連合会執行委員長、大阪府同和問題解決推進審議会委員、大阪府人権教育推進懇話会委員、(財)アジア・太平洋人権情報センター評議員ほか。  著書に『入門部落問題一問一答(1)』日本語版・英語版、『人権ブックレット55 人権社会のシステムを─身元調査の実態から』、『人権の時代をひらく─改革のヒント』、『人権の時代をひらく─創造へのヒント』『人権相談ハンドブック─暮らしに役立つQ&A』(共著)、『変革の時代─人権システム創造のために』、『人権相談テキストブック』(共編)、『必携 エセ同和行為にどう対応するか』(共編著)『格差拡大の時代──部落差別をなくすために』<いずれも解放出版社>など。

 


 

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