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識字を求め、部落差別と闘いつづける

 

 

山本栄子 著

 

四六判並製 249頁
定価1500円+税

978-4-7592-4414-4
C0023

 

京都市西三条の被差別部落に生まれ、80を越えて現役の部落解放運動の担い手である山本栄子のライフヒストリーと部落解放運動論の著。
水平社・部落解放同盟の運動が他地区に比べ遅れてきた地域で、女性たちの識字運動を中心に支部を建設し、府連の分裂、朝田善之助との関係、同和行政の廃止など多様な局面の現場に向き合ってきた人の経験の書でもある。
識字学級、夜間中学、定時制高校で出会ってきた教師たちの対談を織り交ぜ、その経験を多角的・客観的に明るみにする内容も併せ持つ。
今、部落差別、部落解放をどのように語るのか。メッセージ性の強い著作となっている。

もくじ

はじめに― 八一年の歩
寄稿 井本武美
寄稿 佐伯孝代
第一章 部落解放運動との出会いから識字運動の担い手へ― 八一年の生涯を語る
第二章 おっちゃん(朝田善之助)の思い出
第三章 わたしにとっての識字運動
第四章 同和教育への違和感からその神髄へ―朱四校で学んだもの(対談 小谷久美子)
第五章 給食調理員と学校教員の出会い―月輪での交流から(対談 林弘子)
第六章 識字学級から夜間中学へ―郁文中学校(二部)の経験(対談 諏訪澄子)
編集にあたって(栄井香代子)
編集後記(山本崇記)
山本栄子略歴



●著者略歴

山本栄子(やまもと えいこ)

1931年2月、京都市中京区に生まれる。小学校を卒業後、12歳から働き出す。
1960年代に部落解放運動と出会い、自宅を開放して識字学級を始める。
以後、識字運動に力を注ぐ。40代になってから給食調理員となり、教育現場(市内小学校)に携わる。
退職後、夜間中学、定時制高校に通い、69歳で大学に進学する。
現在も、部落解放を目指し、活動をつづけている。

 


 

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