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キム・ホンソンという生き方

在日コリアンとして、障がい者として

 

 

金 洪仙 著

 

四六判並製 168頁
定価1500円+税

978-4-7592-6753-2
C0036

 

家業手伝い中に十指を切断。12歳の著者は学校にも通えずに。鉛筆を両手首にはさみ、文字を書き出して人とつながる扉を開く。いま、2人の息子の母親、大学の講義、映画・韓国ドラマに夢中の日々。感動の半生記待望の刊行。

もくじ

T 半生記

父母のこと
徴用から逃れて
パチンコ店の火災/広島から大阪へ
野良犬がわが家に
貧困と心の豊かさは別
小学校時代
ある日突然、障がい者に
復学を断念
「在宅障がい者」の日々
絶望を乗り越えることができる
文通を通して、また一歩前進
「わたしの大学」― 大阪文学校
金時鐘先生との出会い
藤永久子さんのこと
クリスチャンだった父母
働きづきめの父母の生活
本名で生きて
高槻の「在日朝鮮人子ども会」指導員に
高槻「むくげの会」の活動
父の涙―六〇歳の波乱万丈の人生
婚姻届を出さない事実婚
寝屋川市「日本語よみかき学級」
子育てのこと
退職、そして新たな勉強―韓国語の翻訳
建国小・中学校のPTA活動で得たこと
大学で講義して―「命」について考える

U 出産記

ラマーズ法の出産を決める
1985年12月20日 出産の記録
産み終えて

V わが子の教育、国籍のこと……

「民族学校へ通いはじめたわが子」
国籍について思うこと
次男はピアス係?
わたしの「3・11」

W 学生たちと向き合って

大学で講義して―「命」について考える
人権育論第1回レポート 心理コミュニケーション学科二年生 藤田雅彦
授業の感想文 心理コミュニケーション学科二年生 河本未来
授業の感想文 ライフデザイン総合学科 一年生 岡元悠華
人権教育論レポート スポーツ行動学科二年生 鹿島ひよん

X 講演での出会い

「性同一性障がい」者との出会い
「覚えていますか? 性同一性障がいの加納ゆいです」
「さんまのスーパーからくりTV」加納ゆいさんとのメール送受信

Y 歴史を胸に刻み歩む

上野英信さんとの出会い
「済州四・三事件」慰霊の旅

資料編

あとがき

 

●著者略歴

金 洪仙

1951年広島市で生まれる。
1964年夏休み中の両手切断事故により中学を中途退学。
1970年大阪文学学校で、詩人金時鐘、作家土方鉄と出会う。
1974年から1985年まで高槻市「在日朝鮮人子ども会」指導員。
1991年から2011年まで寝屋川市「日本語よみかき学級」講師。
非常勤講師として2006年から大阪国際大学短期大学・大学で「人権教育論」、2012年から大阪電気通信大学で「韓国語」担当。
訳書:『分断社会と女性・家族 韓国の社会学的考察』(共訳、社会評論社)
その他エッセイ、講演会多数

 


 

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