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担任・教室のお悩み解消
なんでも相談12カ月

 

 

土田光子 著

 

四六判並製 118頁
定価1200円+税

978-4-7592-2155-8
C0037

 

経験年数の少ない教員たちからよく聞かれる悩みをもとにした月別・Q&A形式の入門書。
著者の長く豊富な現場体験を活かして、子どもとの向き合い方、豊かな授業やクラスづくり、
保護者との関係など、応援メッセージで答える励ましの書。

もくじ

まえがき
4月
Q1 学級開きの日、担任は子どもたちにどのようなメッセージを贈れば効果的でしょうか?
A さあ今日から、幸せに生きていくためのレッスンを始めましょう!
Q2 新学期に学級目標と班を決めて、チームワーク抜群の集団をつくりたいと願っています。これらの決め方と、どんなことに注意すべきか教えてください。
A クラスの文化の核をつくる覚悟をもって臨みましょう。
5月
Q1 家庭訪問で保護者となかなか打ち解けた会話ができません。家庭訪問のツボを教えてください。
A 千里の道も一歩から─あせることはありません。
Q2 閉鎖的なグループができるクラスには絶対したくないのです。いじめの原因にもなると思うので。そのためには何が必要でしょうか?
A TPOの区別さえできれば、グループへの所属は子どもたちの自由です。
6月
Q1 「先生、○○さんがこんなこと言ってくる」と訴えるだけで、自分で対処できない子どもが多く困っています。どうすればよいのでしょうか?
A 大丈夫! 最初の一歩は踏み出せています!
Q2 私のクラスでは「勝ち負け」にこだわる子どもがとても目立ちます。ドッジボールも勉強中もそうです。もっと温かい雰囲気を願っているのですが……。
A うさぎを起こしてやれる亀になろうと呼びかけましょう。
7月
Q1 クラスの女子と男子の間の高い壁があってなかなか混ざり合いません。壁を崩すにはどうすればよいでしょうか?
A 対立こそクラスをまとめる絶好のチャンスです。
Q2 一部の保護者が、学級懇談会の雰囲気を険悪にしてしまい、困っています。夏休み前の懇談会が近づくにつれて、憂うつになってきます。
A 保護者に対して信頼のオーラを出していますか?
8月
Q1 授業で発言する子どもがいつも決まってきました。もっと、みんなに生き生きと発言してほしいのですが……。
A わからない子が発表するのはいつですか?
Q2 夏休みに自分の心身をすっかりリフレッシュしたいのですが、何かおススメの方法や内容があれば、教えてください。
A ゆったりと体を休め、たくさんの実践報告に出合いましょう。
9月
Q1 子どもたちがもっている「友達AやBに対する先入観」をとりのぞくにはどうすればよいでしょうか?
A 決めつけから解放された学級づくりに取り組みましょう。
Q2 一学期にどうにか確立できた学習規律が二学期になると崩れ、授業の初めは、子どもがなかなか静かにしません。何かよい工夫はないでしょうか?
A 授業以前の取り組みを大切にしましょう。
10月
Q1 もっと子どもと遊びたい、話したい。でもドリルなどその日のうちに見て返さねばならないものが多く、時間に追われて困っています。
A 仕事の重複を整理し、継続できる工夫をしてみましょう。
Q2 発達が少し遅れた子どもの学習に自分が寄り添っていると、ほかの子どもがざわつきはじめます。どのような動きをとるべきなのでしょうか?
A 教室の多様性こそが、豊かな学びを生み出す原点です。
11月
Q1 保護者が若い女の教師に厳しくて困っています。でも、男の新任には寛容なように思います。辞めてしまいたいと思うときもあります。
A この試練は、女だけに与えられた特権なのだと考えましょう。
Q2 教師間のチームプレーは大切です。でも、今の学年はどんなことでも足並みをそろえる主義で、学級通信さえ自由に出せません。いい知恵を授けてください。
A 統一ラインに問題があれば、ラインを変えればいいのです
12月
Q1 今でも、授業で発言する子どもがいつも決まっています。学習上、弱い立場の子どもが活躍するような授業をめざしたいのですが……。
A まずは自分の授業を振り返ってみましょう。
Q2 広汎性発達障がいのあるAさんと、クラスの子どもとの関係が、なかなか成立しません。子どもたちをつないでいきたいと思っているのですが……。
A 専門知識を普遍化すれば、子どもたちを見る眼が変わってきます。
1月
Q1 まとめの三学期だというのに、女子がグループ化し、いっこうにまとまりがありません。何かよい起爆剤はないでしょうか?
A 毎日が「ここからのスタート」になり得る日だと考えてみませんか?
Q2 冬休みの宿題として、何か子どもの心がおどるユニークなものを出したいのですが、手がかりになるヒントをください。どうも頭がかたくて……スイマセン。
A 自分の言葉で世界を語ることが学力です。
2月
Q1 Aの忘れ物がいっこうになくなりません。宿題もほとんどやってきません。担任としてさまざまな手は施したつもりなのですが……。
A 忘れ物をなくすためにできることを、みんなで考え実行する営みが、集団づくりです。
Q2 最後の学期なのにまだ担任に心をひらかず、何を考えているのか理解できない子どもが約六人もいます。もっと学級のことや担任に積極的にかかわってほしいのですが……。
A 学級経営は担任一人でするものではありません。
3月
Q1 いよいよ3月を迎えます。子どもたちと感動的なクラス解散式がやりたくて知恵をしぼっています。何かよいヒントやアイデアをお願いします。
A しみじみと、そして楽しく汗を流す「解散式」をお勧めします。
Q2 この時期になっても「クツかくし」が続いています。一年間、自分は何をしてきたのか、と大変落ち込んでいます。みんなが元気を取り戻せるアドバイスをお願いします。
A 笑って許し合える力をつけたいものですね。
あとがき


●著者略歴

土田 光子

1952年生まれ。1977年より35年間、中学校国語科教員として勤務。
2012年より大阪教育大学非常勤講師のほか、各地で講演。
著書『私を創ったもの』(明治図書)、『人間関係とネットワークづくり』(共著、明治図書)、 『自主活動を作る』(共著、大阪府同和教育研究協議会自主活動専門委員会)、『子どもを見る眼─先生たちへの応援歌』(解放出版社)など

 


 

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