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およぐひと

 

 

長谷川集平 作

 

 

B5判上製 32頁
定価1600円+税

978-4-7592-2260-9
C8795

 

東日本大震災は、終わっていない。3.11、失ったものの大きさに慄然とする。報道をはじめ私たち大人は、何をしただろう。何ができたのだろう。自宅に戻りたい人、遠くに行かざるをえない人。私たちは何を求めているのか、心の奥深くに鋭く問いかける長谷川集平の絵本世界。

●著者略歴

長谷川集平

1977年 武蔵野美術大学中退。
76年『はせがわくんきらいや』で森永ヒ素ミルク中毒事件をテーマに斬新な絵本作法で鮮烈なデビューを飾り、一躍注目を浴びる。
続く『とんぼとりの日々』(77年)と並んで、独自の画法・言葉遣い、鋭い人間への問いかけで絵本の転機をもたらす。
『トリゴラス』(78年)の少年の内面の表現、『たかし、たかし』(80年)のナンセンス性、『日曜日の歌』(81年)の哀歓は絵本の可能性をひろげたものといえる。
一方、小説・児童文学にも挑戦し、『夢の隣』(82年)、『見えない絵本』(89年)など刊行。
『絵本づくりトレーニング』(89年)は、その絵本論であり実作作法案内でもある。『大きな大きな船』(ポプラ社2009/8)や『トリゴラスの逆襲』(文研2010/12)は、現代社会を予言する作品になっている。
『小さなよっつの雪だるま』(ポプラ社2011/11)では家族を『れおくんのへんなかお』(理論社2012/4)は友情を描く。

『はせがわくんきらいや』で、'76年第3回創作えほん新人賞
『プレゼント』(村上康成・絵)で、'88年ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞
『見えない絵本』で、'90年第20回赤い鳥文学賞
『石とダイヤモンド』『鉛筆デッサン小池さん』で、'92年第14回路傍の石文学賞
『ホームランを打ったことのない君に』で、'07年第12回日本絵本賞
 2012年第34回姫路市芸術文化賞

 


 

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