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子どもアドボカシー実践講座
福祉・教育・司法の場で子どもの声を支援するために

 

 

堀 正嗣・(社)子ども情報研究センター 編著

 

B5判並製 196頁
定価1500円+税

978-4-7592-6757-0
C0036

 

 本書は、社団法人子ども情報研究センターが2011年11月5日・6日に実施した 「地域子どもアドボケイトネットワーク構築プログラム《基礎ステップアップ講座》:子どもの声がおとなに届くために私たちにできること―イギリスの子どもアドボカシーから学ぶ」をもとにつくられた。

この講座の目的は、さまざまな立場の人たちがそれぞれの場で子どもアドボカシーの理念と技術を生かすことができるようになることである。

子どもにとっての「最善の利益」を追求することなく、子どもたちの声や思いのそのままを支え、伝えていくために、私たちが気をつけなければならないことや方法、事例などを紹介している。

集中講座第1日目は理論を学ぶ講義。子どもアドボカシーの最先端を行くイギリスから講師を招き、イギリスの子どもアドボカシーの実際、理論や枠組み、その過程や技術を学ぶ。さらに、日本でどのようなアドボカシーが可能か、また日本でアドボカシーを発展させていくために意識しなければならないことが指摘される。

集中講座第2日目は、実際の経験を通して組み立てられた事例をもとにした演習。この事例は各現場の専門家や当事者が執筆したもので、より現実に近くなっている。1、2、3時限目は「もし日本にアドボカシーのシステムがあったら」と仮定してつくられており、5、6時限目はそれぞれの専門家がそれぞれの現場で、アドボカシーの視点をどのように生かすかがテーマとなっている。

日本で独立アドボケイト実現するために、また子どもと接する身近なおとなのひとりとしてアドボケイトの視点を日常生活に生かすために必要な理論と実践が1冊にまとめられている。

もくじ

集中講座 1日目(講義)
開講式 子どもアドボカシー実践講座の目的
1時限目 イギリスの子どもアドボカシーから学ぶ
2時限目 子どもアドボカシーの理念と枠組
3時限目 子どもアドボカシーのジレンマと対処方法
昼休み 質問コーナー@
4時限目 子どもアドボカシーのプロセスと技術
5時限目 日本で子どもアドボカシーを発展させる

集中講座 2日目(演習)
1時限目 子どもアドボカシー技術の演習
2時限目 独立アドボケイトによる事例検討―児童福祉
3時限目 独立アドボケイトによる事例検討―保育・教育・医療
昼休み 質問コーナーA
4時限目 福祉職・弁護士によるアドボカシーの事例検討
5時限目 保育士・教師・保健師によるアドボカシーの事例検討
閉講式 あとがき
引用文献一覧



●著者略歴

堀 正嗣

熊本学園大学社会福祉学部教授。障害学会会長。(社)子ども情報研究センター副所長。
単著に『障害児教育のパラダイム転換』『子どもの権利擁護と子育ち支援』など、 共著に『子どもソーシャルワークとアドボカシー実践』(以上すべて明石書店)など、著書多数。

 


 

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