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焼き肉を食べる前に。
絵本作家がお肉の職人たちを訪ねた

 



中川洋典 聞き手・絵

 

A5判並製 127
定価1800円+税

978-4-7592-5036-7
C8095

 

屠場で働く人の気持ちを知っていますか? 生きた動物の肉体が職人たちの手で食べ物になっていく。「普通の仕事」、職人たちは言った。お肉の職人たちを訪ね、丁寧にインタビューしていった絵本作家。その感性で捉え綴り描かれた世界は、職人たちの仕事への思い喜び悩みを丹念に伝える。

 

もくじ

プロローグ

第1章  普通の仕事。生きていくためにやっている、どこにでもある仕事〈貝塚 北出新司さん〉

第2章  一番ひどかったのは、力の入れ方をまちがって、ナイフで自分のはらを刺してしまったときです〈南港市場 Kさん〉

第3章  毎日、なにか改良を加えていきたいんですよ。かたい頑固な頭じゃなくて、新しいものを取り入れるやわらかい頭でね〈南港市場 村上悟朗さん〉

第4章  今でもこの職業は、世間に堂々と発表できる、そういう種類の仕事ではないという気持ちが、私にはあります〈南港市場 河合一夫さん〉

第5章  自分たちの仕事は、牛や豚を捌いて食肉や皮にして、世の中の人に手渡すことなんです。〈南港市場 Tさん〉

第6章  お肉は食べるけれど、それがどうやってでき上がってくるかを知らない人がほとんどなんですよ〈芝浦と場 Mさん〉

第7章  私らの仕事は、けなされるものでも、ほめ奉られるものでもない。普通の仕事なんだから。〈芝浦と場 栃木裕さん〉

第8章  殺すということだけにこだわってしまうから、そこで仕事をするすべての人が傷ついてしまうんだよ〈横浜市場 鈴木正敏さんほか〉

第9章  店のお客さんにお肉がおいしかったと言ってもらったら、その牛の顔が浮かびますもん。〈貝塚 北出昭さん〉

エピローグ

 

【著者略歴】

中川洋典(なかがわ・ひろのり)
1961年京都府舞鶴市生まれ。大阪府在住。子どものころから絵を描くのが大好きな“えかきむし”で(一度はサラリーマンになったものの)そのまま大きくなって絵本作家に。好物は魚・肉・野菜・米、もちろんお肉!お酒は苦手。フルマラソンランナーとして、レースの最後尾で活躍中。絵本も読んでね。

主な作品
絵本
『だから走るんだ』(あかね書房)、『おこのみやき』『きみの家にも牛がいる』『太鼓』『かわと小物』『くつ』(解放出版社)、『ピオポのバスりょこう』(岩崎書店)、『えかきむしのきもち』『きいてるかいオルタ』(童心社)、『そらからかいじゅうがふってきた』『デデとひこうき』(文研出版)
挿絵
『おいべっさん』(解放出版社)、『すすめ! ドクきのこ団』(文研出版)など

 


 

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