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思いたっちゃんたら吉日


福島で5人の子どもを育てたかあちゃんの記録

 



大河原多津子 著

 

A5判 139頁
定価14
00円+税

978-4-7592-6778-5
C0036

 

著者は放射能に襲われた福島県田村市で30年間、有機農業と人形劇で5人の子どもを育てました。自然の中での子育て……のはず、ところが引きこもり、自傷行為を重ねる娘。それでも前向きに生きる彼女には明日が訪れるのです。

 

●もくじ


中学生になった優(ゆう)君へ

第一章 畑の中で育った子ども達
 畑仕事をするのが夢だった
 青柳堂での暮らしが始まった
 人形劇が救ってくれた
 二つの車輪
 宝物の五人
 二つの通信
 有機農業は素晴らしい
 「麦の会」の始まり
 「学校に行けない」
 「怠学」っ?
 学校に行けなかった理由
 育ち方は一つでない
 誰も信じられない
 自ら選んだ避難所とは
 音楽の力
 求愛
 傷口は強くなる
 漆黒の時間の先の「陽の光」
 ひかりのこと
 海の場合
 楽について
 子育ては失敗続きだった

第二章 福島原発事故が奪ったもの
 三月十一日のこと
 アラームがけたたましく鳴って
 気が付いたらそこにあった
 故郷を、仕事を、日常を喪失する
 放射能との闘い
 決定したのは子ども達
 「農耕可能?」
 「麦の会」の解散
 ばあちゃんは打ちのめされた
 思い描く故郷
 現実

第三章
 思いたっちゃんたら吉日
 どうやって生活するの?
 「あぶくま市民放射能測定所」立ち上げ
 「月壱くらぶ」の始まり
 一から始める「壱から屋」と「えすぺり」
 駆けずり回る
 「希望」が必要だった
 財源なんてなかった
 あるのはやる気のみ
 父さん、同じになっちゃったよ
 駆けずり回る
 「えすぺり」開店
 強力なスタッフと仲間
 試されたのか?
 これからの世界

【おまけ】
『パツー』1幕1場 森の中 花が咲いている
『ソラライズ』1幕1場 森の中 フークンの家が下手にある

おわりに

 

●著者略歴

大河原多津子

1954年、福島県郡山市生まれ。福島大学教育学部在学中、人形劇に出会う。1985年、結婚と同時に田村市船引で就農。有機農業に従事。半年後、夫と共に人形劇団「赤いトマト」を旗上げ。2013年、三春町に直売所兼レストラン「えすぺり」をオープン。ひとり人形芝居「太郎と花子のものがたり」の上演を始める。この人形劇は原発震災で苦悩するシイタケ農家の姿を描いたもの。

 


 

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