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水平社論争の群像


 



朝治 武 著

 

四六判 400頁
定価2800円+税

978-4-7592-4127-3
C0021

 

戦前の自主的な部落解放運動組織である全国水平社の創立から消滅まで運動と組織をめぐって展開された25の論争を、論争者の群像と関係させながら詳細に追うことによって水平運動史の歴史的意義に迫り、今日における部落問題の認識や部落解放を展望するための重要な論点を浮かび上がらせる。

 

●もくじ


はじめに ―なぜ「水平社論争の群像」か―

第一期 国際協調とデモクラシー状況のなかで
 1 全国水平社創立
 2 徹底的糾弾
 3 東西両本願寺
 4 国際連帯
 5 婦人水平社
 6 少年少女水平社
 7 普通選挙
 8 遠島スパイ事件

第二期 治安維持法と男子普選の体制のなかで
 9 アナ・ボル対立
 10 綱領改正
 11 無産政党
 12 融和運動
 13 軍隊差別
 14 日本水平社
 15 生活擁護  

第三期 侵略戦争とファシズム化が進行するなかで
 16 全国水平社解消論
 17 部落委員会活動
 18 高松結婚差別裁判
 19 反戦反ファシズム
 20 封建的身分制  

第四期 総力戦体制とファシズム支配のなかで
 21 戦争協力
 22 島崎藤村『破戒』再刊
 23 部落厚生皇民運動
 24 大和報国運動
 25 全国水平社消滅  

おわりに ―「水平社論争の群像」の歴史的意義―

参考文献
あとがき
人物索引

 

【著者略歴】

朝治 武(あさじ・たけし)
1955年7月8日、兵庫県多紀郡城東町(現在の篠山市)に生まれる。現在、大阪人権博物館館長を務める。著書に、『水平社の原像―部落・差別・解放・運動・組織・人間―』(解放出版社、2001年)、『アジア・太平洋戦争と全国水平社』(解放出版社、2008年)、『差別と反逆―平野小剣の生涯』(筑摩書房、2013年)などがある。

 


 

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